妄想小説❷(R16)
ああ、私はどうしてこうなってしまったんだろう・・・人生間違いだらけ。
健二 お、起きたか水飲む?
凛 いらない、それよりここから出してよッ
なんでこうなったんだろう全て私が悪いの?そう生まれた時から私は不幸しか寄ってこない母親は再婚をし、私にわざわざ言い訳をつくってわたしから遠ざけたそして唯一たった1人の親友だった人でさえ私を置き去りにしてどこかへ行ったもう私を必要として愛してくれる人はいない。自分でもわかっていてもこんなにも胸が痛い。
健二 凛、俺から離れようなんて思うからこうなるんだよ。強がってないで本当の気持ちはどうなんだよ?
え、本当の気持ちそんなの私だってわからない。今の健二はいつものチャラさが全くなかったまるで別人に見えた。
凛 ほんとの気持ちって何?さっきも言ったけど私誰とも付き合わないよ。
健二 ハア わかったよそこまで言うならこうするまでだッ
凛 ンンン …… ンッフ ハアハア
突然健二は、私の唇を奪って私に喋らせたくないようだった。この先のことなどまったく考えられなかった
健二 もうお前は俺のものだこの柔らかい唇も全部、全部俺のモノだっ
凛 ………私のどこが良いの、このな、こんな醜い私のどこが良いのよっ?
思わず涙がでたどうしてだろう私は誰からも愛されなかったから?健二が私のことを本気で思ってるのが信じられかった。
健二 醜くなんてないよ。お前は綺麗だよ世界で一番俺はお前がいないと生きていけなくなったんだよ。
健二はそう言いながら私に優しくキスをした私がしてきたキスの中で一番温かかった。
この人は私のことを本気なのかもしれないと感じてしまった。でも待てよ私はこんなことを何回も信じたけど、結局捨てられたそして今回も捨てられるはずだ。だから私は誰のことも信じないし、愛すつもりもない。危なっかたもう少しでまた騙されるところだった。
凛 アッハハ ハ~ ンフフ 笑える 何そのキザセリフ告白のつもりまったくわかんないんだけど悪いけど私は付き合うつもりないからいいかげん諦めてくれる❓このつまらないセリフ何回言わせるつもりよ。
健二 なんでだよ なんでだよ なんでっ 俺の何が悪いんだ教えてくれよ
凛 束縛かな、私こうやって誰かに縛られるの好きじゃないんだよね。そういえばこれ解いてくれる私の手あとついちゃったじゃん
私はどうしたらここを抜け出せるのかを考えていた。
妄想小説❷ここまでとなっています。次回もお楽しみに❗️この作品はフイクションです。